商品説明
万年筆最大の欠点とも言えるインク乾燥を防ぐことが出来ないかを研究し開発された、2年間もインク乾燥を防ぐ「スリップシール機構」を新たに組み込んだ革新のキャップを採用。万年筆では当たり前とされてきた、しばらく使用しないと、インクが乾いて書けなくなるという問題を解決しました。この「スリップシール機構」により、耐水性、耐光性が高いが固まりやすい顔料インクも安心して使えます。
従来の万年筆はペン先をカバーし気密構造にした場合、キャップの開閉でポンピングと云われるインクの噴き出しを起こし、これを防ぐことは極めて困難とされていました。通気を持たせる開放構造にするしか方法が無く、次の問題がありました。
1. インクの水分が蒸発し、だんだん濃くなり、かすれ気味になる。
2. 3 ~ 6 ヶ月使用しないと、乾燥して書けなくなる。
3. インクの水分が揮発して染料分が内部構造にこびり付き、インククリーナーセットによる洗浄が必要になる。
プラチナ万年筆では、万年筆では当たり前とされてきたこの問題を、お客様の立場に立って原点に戻り、なぜできないのかを突き詰め、この課題に取り組みました。回転ネジ式キャップで初めて耐久性を考慮した完全気密キャップ「スリップシール機構」を実用化する事により、プレピー万年筆 やプレジール万年筆のスナップ式に続き、実用化困難とされていた回転ネジ式キャップの高級万年筆でも完全気密を可能にしました。
<出典:プラチナ万年筆株式会社>
■ペン先の選び方
プラチナ万年筆のペン先は細字に定評があります。筆圧の強い方でも使いやすいようにタッチも固め。使い始めは多少カリカリとした書き心地ですが、使ってるうちに馴染んできます。細字でもするするとインクが出てきますので、ストレスのない筆記が可能です。手帳などのメモ書きがメインの場合は「超極細」「極細」、日記や原稿書きなどがメインの場合は「細字」「中字」、宛名書きなどがメインの場合は「太字」「極太」をおすすめします。筆圧が弱い方、文字の強弱を出したい方は軟調の「細軟」を選ぶと良いでしょう。
※刻印内容が全て大文字の英字の場合、筆記体はおすすめしません。筆記体を使用する場合は文字の先頭のみ大文字が本則です。すべて大文字で刻印をご希望される場合はブロック体をおすすめ致します。
※明らかなスペルミス、筆記体を選択して記入内容が漢字などの場合にはお客様に確認をさせていただくため、納期が遅れる場合があります。予めご了承下さい。
※刻印できる文字数はスペース、ピリオドなどを含め概ね和文8文字、英文14文字程度となります。
※刻印内容はご注文手続き中の備考欄にご記入下さい。